25日夜
とある温泉に行こう!と思い立ち
120キロほど南下。
だいぶ距離感覚がルーズになっている。
グネグネの山道
そのうち見えてくる
「高野山」の看板。
高野山!?
そうか!高野って高野山のことか(゚o゚;;
少し観光
当然夜なのでファミリーマートくらいしかやっていない。
急ぎ離れる。
今回は温泉が目的である。
どんどん行くと
温泉地に到着
龍神村龍神温泉である。
閉まるギリギリの時間。
仕方ないので軽く風呂に入って
山中にて泊まる。
流石に人っ子一人いない。
真っ暗である。
我ながら行動原理についてよく分からなくなる(´・ω・`)
少々今日の復習とか本読んで勉強。
朝
誰もいないので素振りなどする。
うむ。
剣禅一如in高野山周辺
朝から中国地方に車でゴー。
これも内緒だが得難い経験をする。
そして
今回車で大阪に来たメイン目的
柳生観光である。
純粋に観光旅行なぞは数年していない。
整体とか仕事は一切関係なし。
じっくり楽しむつもり。
しかし、人がいない(・_・;
カフェにも商店にも交番にも人が居ない。
なんと郵便局でパンフレットをもらって観光である。←振込の用事があった。
未だかつて無い展開。
先ず芳徳寺に向かう。
たまたま
寺守のおばさまと遭遇
先代住職の姪っ子だとのこと
「剣道ですか?」と問われたので
せっかくの事「新陰流です。」と答えたらば
なんとご好意で道場に入れてもらえる事になった。
了解を得て
やはりせっかくなので
三学と燕飛を。
とても良い道場である。
先代和尚が苦労してのものだそうな。
更に特別に寺内の参拝と写真を撮らせてもらう。
遠慮したのであるが
寺守りさんの勧めで
写真を撮らせてもらう。
剣禅一如の人である。
御本尊とともに
烈堂和尚もいらっしゃって
流石に読経供養など。
ついで
代々和尚の墓所
そして
柳生家の墓所へ。
宗矩公と厳勝公の墓からは案内板があったが
石舟斎の墓はにはなかった
寺守さんが居て助かった。
上泉公の供養塔は先代和尚の建立だそうだが
これも見落とすところだった。
有難い事である。
読経供養など。
燕飛でもと思ったが思ったより狭く断念。
墓の前で木刀振り回すのも無礼かもしれず今思うとやらんでよかった(・_・;
その足で天ノ石立神社へ。
田舎道である。
田舎道だからでは無いが
どうも自分は奈良あたりに来ると
少し温いような気分を感じる。
不思議なものである。
そんな事を思っているうちに到着。
昔の柳生一族の修練場だそうで厳粛な気持ちで参拝する。
そして一刀石へ。
本当に石舟斎が斬ったかと言うと怪しいが
御嶽山に伝わる口伝の譜に
「虎とみて、岩に立つ矢の験しあり、己がおもいもとらぬ事なし。」と云うものがある。
そのような心得の象徴とも思うのだが
小賢しい事を考えるでもなく
問答無用の迫力である!
以上で柳生観光は終了。
伊賀で夕食を食べて帰宅した。
今回の遠出はカオスの様相だったが
素晴らしい体験が出来た。
満足である(^_^)